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ニュージーランド短期語学留学6日目=スクール&アクティビティ最終日

あっという間に最終日になってしまった。オークランドに着いたばかりの時は、これからどうなることかと思ったが、慣れてしまうと一週間はやはり短い。

ちょっとセンチメンタルになって、最終日の登校時の朝焼けを撮ってしまった。NZはサマータイムなので朝が早い。スマホカメラにしては、よく撮れたものだ。

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グレンエデン駅に停まった通学電車。

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ブリトマート駅からクイーン通りに出ようとしているところ。

証券会社のデジタルサイネージに、為替レートが表示されている。

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少し時間をさかのぼらなければならない。一週間という留学期間は、やはりあまりに短い。スクール3日目の水曜日には、早くも帰国時のホストファミリー宅から空港へのピックアップ予約を、スクール経由で業者に確認しなければならなかった。翌4日目には、何の問題もなく確認のメールがスクールに届き、写しをもらった。

スクール4日目の木曜日には、校長にうながされレッスンを中座し、コンピュータ室でオンラインのアンケートを入力した。

前回のエントリー に書いたブラジルから来た女性生徒とのディスカッションは、実は4日目ではなく3日目に行ったものだった。思い出しながら書いているので 3日目のエントリー には書きそびれました。すみません。

 

4日目のレッスンでは、その生徒から、NZで仕事を見つけたという報告があった。クラスメート全員から拍手が送られた。私は前日のことがあったから、なんとなく腑に落ちたような気がした。口には出さなかったけど。

ドイツ人の生徒は、4日目は登校こそしていたがレッスンには顔を見せなかった。なんでも前日にウオッカを一本空け二日酔いだったそうだ。聞けばこの生徒は19歳とのこと。ちょっとぐぐると、ドイツ、NZとも飲酒は18歳からOKだそうだから法的には問題ないようだが、何というか、誰しも若い時は自分の限度がわからないから、いろいろあるのだろう。ちなみにこの生徒もこの週が留学最終週だそうで、同じコンピュータ室でアンケートを入力していた。校長から「来週から静かになるよ」などと声を掛けられていた。

 

最終日の5日目は、ブラジル人の生徒が欠席した。なお講師も、いつものアジア系心理学研究者が学会発表か何かでお休みで、3日目のアクティビティ を担当した講師が代講した。出身地のテネシー州メンフィスの話を、ここでもいっぱいしていた。

最終日ということで、あいさつを求められた。仕事で使う機会があるかもしれないと思って、自国で英会話の勉強をずっとしていたが、実際に使う機会はほとんどなかった。日本のバカンスは他国に比べてずっと短いと言われるが、定年前の最後の機会かも知れないので、一度、英語ばかりの環境に身を置いてみたかった。だから一週間という短い期間だったが、みなさんと一緒にいられたことを感謝します、というようなことをしゃべった。拍手をいっぱいもらった。一週間だけだったが、りっぱな修了証明書ももらった。

   *       *       *

昼食は、以前に見つけてずっと気になっていたブリトマート駅すぐそばの日本料理店つかラーメン店に入ってみることにした。

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ここは本当に日本人のオヤジがやっていた。日本語で店員を怒鳴りつける声がよく響く。

人気店らしく、昼どきとは言え満員だった。

 

メニュー。

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ラーメンを頼んだ。醤油スープの、あまりにもまっとうなものが出てきたので、かえって意味がないような気がした。我ながらヘンな心理だが。

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午後のアクティビティに参加した。この日はバスを利用して、“Kelly Tarlton's Sea Life Aquarium” (ケリー・タールトン海生水族館) というところを見学した。参加者はやはり10名ほどだった。前日のアクティビティと参加者がかなり重なっていた。

ブリトマート駅前から路線バスに乗り込むところ。交通系カードが使用できた。

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バスは湾岸を、ものの10分ほども走ると、目的地に着いた。

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ケリー・タールトン水族館駐車場の大きな看板。海生生物の保護にも力を入れているようだ。

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入口。施設は地下にあるようだ。

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上の建物に入ったところ。ここから階段を下りる。

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受付で手続きをする引率の講師。入館料は約1,600円で、出発前に徴収されていた。

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パンフレットをもらった。こんなの。

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パンフレットから、場内案内図をスキャンして貼る。小さすぎて番号が見えないかな? 上段は右から(1)~(8)の丸数字が、下段は(9)~(15)の丸数字が振ってある。

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館内は、フラッシュを焚かなければカメラOKとのことだった。しかし光量が少ないので、私のコンデジではうまく写せなかった。

比較的ピントが合ったものだけを貼る。

 

この水槽は、ペンギンが泳ぐ様子を観察できるのだが、ペンギンが写っている瞬間をうまく撮れなかった。下の方にかすかに見えるかな? 上の案内図の(3)に相当する場所。

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ペンギンに餌付けする飼育員。案内図(4)。

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深海生物の水槽。

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案内図(7)の休憩コーナーに置いてあった水槽。クマノミがいた。

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案内図(10)の巨大水槽。

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同じ水槽を、別の覗き窓から。上の写真の、奥のほうの青い照明が当たっているあたりだ。

ボートが沈めてある。

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大きなウミガメやサメのいる水槽が売りなのだが、そういうところに限って写真を失敗している…

 

(12)~(13)のエリア。ここは通路がドーム状になっていて、巨大なサメやエイが頭の上を泳ぐのが見える。写真は撮りそこないましたすみません。f:id:watto:20180323105052j:plain

 

歩道が自動歩道と普通の歩道に分かれていて、自動歩道の上に立っていてもいいし、自分で歩いてもいい。

ところどころに案内のタッチパネルが設置されている。「回転寿司の回転テーブルの上を人間が回っているみたい」と思わないでもなかった。

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出口直前に土産物売り場があった。ここはその名の通り、ケリー・タールトンという個人が設立した私設の水族館なのだそうだ。すごいね。

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行きのバスは参加者が乗ったらタイミングよくすぐに出発したが、帰りはバス停で何十分か待たされた。待っている間に、どこ行きなのか、二階建てのバスが何台も通り過ぎて行った。

 

ブリトマート駅前のバス停で解散になった。私はこれでスクールとお別れである。

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