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AtermWR8165Nの中継器としての設定は、簡単だけど難しかった(どっちやねん?

6月11日のエントリーに書いた固定電話の開通から2日ほどして、開通通知の書類が郵送で届いた。これは保管しておけばいいだけのようだ。
まだ残件はちょこちょこあるだろうど、だいたいこれで今回の乗り換えは完了だと思いたい。
固定電話とプロバイダをまとめたことは、結局月額にして百円玉数枚分の料金アップになりそうだ。まあこれは何度か書いているように、アパート電話回線の老朽化による信頼性低下を嫌ってのことだから、しゃあない。

一方、ガラケーとPocket Wi-Fi LTEを格安スマホにまとめたことは、月額千円札一枚分くらいの節約にはなりそうである。この節約額をもっと増やせないかと、あれこれ考えた。
テザリングを前提としてスマホを6GB/月で契約したが、月額料金は最初の24ヶ月が1,650円で、それを過ぎると2,450円に跳ね上がる。
もしこれを1GB/月に抑えられたら、最初の24ヶ月が1,350円、それ以降は1,600円にできる。数字はいずれも税別です。
テザリングを一番使う予定の場所は、実家だ。で、実家から道路一本隔てたところに、親族が設立したなんちゃって法人の本社があり、そこは無線LANを使っている。実家の屋内までは届かないが、ノートパソコンを持ってって通知領域のインジケータで測ったところ、窓際であればアンテナが5本中3本まで立つことがわかった。
そこに中継器を置いたら、つながるんじゃね?
しかも6月9日のエントリーに書いたスマホアプリの「オートコネクト」というのを使えば、スマホも無線LANに自動接続できるみたいだ。使うかどうかわからんけど。

と言うわけで、無線LAN中継器の値段をネットで調べてみた。最安値がこれだった。ただし本来は無線LANルータだけど「中継器としても使える」という商品説明だったが。

しかし無線LANには、理由は様々だが過去にさんざん手こずった記憶が残っている。つながらなくても後悔しないようにと、さらにマーケットプレイスに出ている中古品から最安値を選んで発注した。
設定方法は、メーカの下記サイトに書いてあった。
Wi-Fi(無線LAN)中継 設定手順 WF300HP2、WR8165N-ST|機能別設定ガイド|目的別で探す|Aterm(エーターム) サポートデスク
書いてあることを三行でまとめると…

1)本体についている「ルータ/ブリッジ切替スイッチ」が「ルータ」側になっていることを確認し、LANケーブルでパソコンと接続し設定HTML画面から「動作モード」を「Wi-Fi中継器」に変更する。
2)無線親機のそばに持って行き、本体についている「らくらくスタートボタン」というのを10秒くらい押し続ける。
3)同時に無線親機の方の「らくらくスタートボタン」も10秒くらい押し続ける。

簡単そうでしょ?
しかしきっちり苦労した。一発ではつながってくれなかった。
何かわからないことがあるときは、えてして何がわからないかがわからないものである。どこで戸惑ったかを何とか言語化してメモに残すことにしよう。

まず動作モードを「Wi-Fi中継器」に変更すると、それ以降は設定HTML画面が表示されなくなるのが不安だ。
ブリッジモードで設定HTML画面を表示する方法は下記サイトに書いてあったが、中継器モードでは使えるのかな? なきゃしかたがないけど確認のための手段はあったほうがいい。
ブリッジモード(ルータ機能を停止する)に設定をする
次に、本体と無線親機の「らくらくスタートボタン」を10秒押し続けるだけではダメで、自動設定が完了するまで本体と親機の間でしばらく交信が必要のようだ。最初に設定した時には、多分親から引き離すのが早すぎたため、つながってくれなかった。
二度目に試した時には、「らくらくスタートボタン」を押したあと、ネットの説明サイトを再確認するためにパソコンの電源を入れた。そうしたら、パソコンが立ち上がった直後に、偶然SSID一覧にWR8165NのデフォルトのSSIDが表示され、それが消えて親機のSSID一本になる瞬間が見えた。
つことは、交信により自動設定が完了するのにパソコンが立ち上がるのと同じくらいの時間が必要ってことじゃね? それどっかに書いといてよ! 私が見落としただけかも知れんが。いや多分どこにも書いてないと思う。

それから、WR8165Nを中継器として使用する場合には、SSIDと暗号化キーは親機と同じものが設定される旨は、下記サイトの「補足」というところにちゃんと書いてあった。
Wi-Fi(無線LAN)中継 設定手順 WF300HP2、WR8165N-ST|機能別設定ガイド|目的別で探す|Aterm(エーターム) サポートデスク
しかし私が以前いじったことのある無線ブリッジの場合、無線ブリッジ側への接続には親機と別のSSIDと暗号化キーを使用したから、なんか違和感があった。まあこれは単なる慣れの問題だが。
その無線ブリッジは、親機のSSIDと暗号化キーとそれからMACアドレスを登録すれば、メーカに関わらず使用できるタイプだったように記憶している。
ところがWR8165Nの場合は、そういう手動による接続方法は用意されていないようだ。私が探しきれてないだけかも知れんが。いや多分ないと思う。
つまり「らくらくスタートボタン」がついていないと接続できないらしいのだ。あとから見つけたのだが、対応機種の一覧がメーカのサイトに載っていた。下記サイトの下の方だ。
Insert title here
「確か親機もNECだったから大丈夫だろう」程度の認識で発注したから、もし親機が実は別のメーカ製だったり対応機種リスト一覧になかったりしたら、つながらなかったということか? 結果オーライってやつだ。危ないなぁ。
いや、確かBuffalo製無線LANルータにも「簡単接続スイッチ」なるものがついていたような記憶があり、たった今確認のためぐぐったところ、AOSSという規格があることを思い出した。NECのAtermシリーズもAOSS準拠のはずだからひょっとしたら他社製の親機もつながるかも知れないが、もし「やってみろ」と言われたら「他の人に頼んでくれ」と断ると思う。
追記:
すみません、最後のくだり間違い! AOSSはBuffalo独自規格でAtermシリーズの「らくらくスタートボタン」(らくらく無線スタート)とは別規格だそうです!
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