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Microsoft Mathematics 私家版順不同リファレンス|変数への値の代入、リストによる変数への値の代入

目次

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単独の数値を代入する

数学学習支援フリーソフト Microsoft Mathematics で、変数に値を代入して数式を計算させる方法が、やっとわかった。

ヘルプによると「ワークシート(w)」の下半分に表示される画面を「入力ペイン」と呼ぶそうだ。

ここに「1」など変数に代入したい数値を入力し、画面左側「電卓パッド」の「Store」ボタンをクリックし、「x」など変数を入力する。

「1->x」とすべてキーボードから入力してもよい。

f:id:watto:20161116231156p:plain

この状態で入力パッドの「Enter」ボタンをクリックすると、ワークシートの上半分に「出力ペイン」という画面が表示され…

入力 x:=1

出力 1

 と表示される。

f:id:watto:20161116231930p:plain

この状態で、入力パッドに「x^2-3x+2」などと、数式を入力し、「Enter」ボタンをクリックすると、出力ペインに…

入力 x2-3x+2

出力 0

 と、数式に「x=1」を代入した結果が表示される。

f:id:watto:20161116232141p:plain

 

リストを用いて複数の値を代入する

「リスト」という機能を使うと、一度に複数の値を代入した結果を計算させることができる。

電卓パッドの「データを入力」というボタンをクリックすると、「データを入力」という別ウィンドウが開く。

f:id:watto:20161116232704p:plain

ここに「-2」「-1」「0」「1」「2」などと数値を入力し、ウィンドウ下部の「OK」をクリックすると、入力ペインに「{-2,-1,0,1,2}」とリストが表示される。

なおキーボードから「{-2,-1,0,1,2}」と直接入力してもよい。

リストは変数に代入することができる。代入の方法は、上に述べた単独の数値を変数に代入するときと同じ。

f:id:watto:20161116232855p:plain

この状態で、数式を入力する。

以前に入力した数式を再計算させたいのであれば、数式が入っている出力ペインの上部の「エントリーを編集」というボタンをクリックすれば…

f:id:watto:20161116233610p:plain

数式が入力ペインにコピーされる。

入力ペインの「Enter」ボタンをクリックすると…

f:id:watto:20161116233741p:plain

数式にリストを代入した結果が、やはりリストとして表示される。

f:id:watto:20161116233818p:plain

なおリストを入力するには、「挿入」タブから「{1,2,3} データ」というボタンをクリックしてもよい。電卓パッドの「データを入力」ボタンをクリックした時と同じ「データを入力」ウィンドウが開く。

f:id:watto:20161116233913p:plain

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リンク(随時追加)

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微分の計算とよく出るエラーメッセージ

グラフの作成とグラフ範囲の指定

「公式と方程式」の誤訳について

「方程式ソルバ」と複素数解の表示

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とりあえず何か入力する。あと因数分解と展開

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前編:二項分布編

後編:正規分布編

 

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