前回の記事に続いて修理ネタです。貧乏ネタとも言う。ほっとけや。
仕事で指示棒を使うことがある。アンテナ状に伸びるやつだ。レーザポインタという手もあるが、個人的には昔からあるもののほうが使いやすく感じる。
ところが先端の細い部分が、すぐに折れるのだ! 安い物ではないから(2,000円くらい)、なんとか再生して使いたい。
スポンサーリンク
経営学でいうところの VA すなわちバリュー・アナリシス=価値分析を行うと(そんないいものか?)、先端の部分が欠けることによって「引き出す」という機能が失われることが問題なのだ。それを何らかの方法で補ってやれば、再利用は十分可能だ。
工具箱をごそごそかき回したら、太っといボルトが出てきた。何に使ったものかは、とっくに忘却の彼方である。これを折れたところにネジ込むと、なんとほぼぴったりではないか!
ただしそのままでは、引き伸ばそうとすると、さすがにネジがすぐ外れてしまう。
ちょうど強力接着剤の使い残しがあったので、それを穴に詰めた上でネジをネジ込むと、接着剤が固まったら抜けなくなった。
ちなみにこの強力接着剤は、前回のエントリーで洗濯カゴの取っ手をくっつけようとしたらくっつかなかったと書いたものだ。接着剤にも得手不得手があるのだろう。それにしても、金属が接着できて合成樹脂ができないというのも、ヘンなものだと思った。
さらに、この接着剤の銘柄を言ってしまうと「セメダインスーパーX」である。以前に ヨッピー 氏が書いたPR記事が、ホッテントリ入りしていた奴だ。
「“スーパーXゴールド” って盛りすぎてアレなネーミングじゃね?(ノ∀`)」みたいなブコメを投入したような記憶があったが、確認したら残っていなかったので記憶違いのようだ。また、自分の持っているものを確認したら「スーパーXゴールド」ではなく「スーパーXクリア」だった。
クサしてごめんなさい、使えるんで感謝しています > セメダイン社さん
話を戻して、そんなふうに修理して使っていたら、また先端を折ってしまった。同じ様に修理して、7段⇒5段と長さは元と比べて3割方短くなったが、使えなくはないのでまだ使っている。
いや一応新品は買ったんですよ! でも賞味期限のあるもんじゃないので、使わずにとっといてある。